税理士法違反のニュースより

税理士っていう仕事もいいですね。
権利を保障される国家資格なわけですから。

税理士方違反のニュースから、少し学んでみましょう。

まずは先日のニュースより引用 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


■総連系元幹部を逮捕 無資格で税務 「違法 知っていた」

 無資格で他人の税務申告にかかわるなど税理士業務をしていた
 として、兵庫県警外事課は5日、税理士法違反の疑いで、
 在日本朝鮮兵庫県商工会の阪神経理室元幹部、河英哲容疑者
 (36)を逮捕した。兵庫県商工会は在日本朝鮮人総連合会
 (朝鮮総連)の傘下団体。

 県警は同容疑で、兵庫県商工会(神戸市中央区)や阪神経理室
 (同県尼崎市)、元幹部宅(同県伊丹市)を捜索した。

 県警は、河容疑者が商工会に加入している会社や事業主らの
 税務業務を一手に引き受け、本来支払うべき税金を免れさせ
 ていた疑いがあるとみて調べている。

 尼崎市の警備会社が「預けた現金を河容疑者に横領された」と
 告訴し、その後会社側と示談。
 この告訴事件の捜査の中で税理士の資格がないことが判明した。

 在日本朝鮮商工連合会(東京)のホームページによると、
 同連合会は税務相談や経営サポートなど企業活動を支援する
 組織で、45都道府県に兵庫県商工会などの地方組織があり、
 会員は個人・法人合わせて約3万。
                  (産経新聞) - 12月6日


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 引用ここまで


■税理士法違反とは

税理士は、会計業務のほか、

 +税務代理、
 +税務書類の作成、
 +税務相談の業務、

をすることができます。

これら3つは、税理士でなければできません。
それ以外の人が誰かのために行うと、税理士法に違反します。

上記の事件は、税務業務などを資格なしで行っていたわけですね。


税理士法に違反する行為の具体例:

税務申告をしたことがある人(税理士ではない)が、お友達の確定申告書類を書いてあげたり、税金の相談を受けたりする事

このようなことをすると、税理士違反です。厳密に言えば。

ただ、一般的な税についての相談を、どこで線引きするのか、という点は難しいですね。

もちろん、申告納税方式が基本ですから、自分の税金を自力で申告するのは、問題はありません。


まぁ、たとえば私のような者(税理士ではないが、実務の経験がある者)が、お友達のためと、このような税務に関連すること(申告の代行)やその相談にのることをすると、税理士の仕事が減るので、やってはいけませんよ、ということです。

ある意味、税理士という難しい試験にパスした人に、国から与えられる、一種の特権なんですね。

ですから、私がこのサイト(もしくはメルマガ)を通じて経理のコツについて質問にお答えはできますが(会計業務であって税務業務ではないので)、税金が絡む事柄については、相談を受けることはできないわけです。

まぁ、一般的な内容に限って回答する、とかならいいでしょうが。

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