二足のわらじ
「二足のわらじ」
週末起業 だとか、
自宅で副業 だとか、
会社にばれずに、 とか、
アフィリエイトなどのネット・ビジネスを展開している人に
とって、気になる言葉ですよね。
よく、二足のわらじ、なんて言葉を聞きますが、これは、会社員としての安定収入をキープしつつ、空いた時間で(週末、とか、平日の夜、とか)ネットで儲ける仕組みをせっせと作る、こんな状況です。
これからの社会、金利上昇、税率アップ、増大する教育費、など不安要素がいっぱいですから、すこしでも収入を、と考える人が多いのも、納得です。
実際、私もそんな考えを持っています。
そうして、みんな二足のわらじをはくんですね。
そうして、アフィリエイトの報酬をじわじわっと得はじめると、
多くの人は勘違いというエアーポケットに、すぽっっっっっっ
と
入ってしまいます。
私もそうでした(笑)。
独立起業が見えてきた。
いつ会社を辞めようかな。
昼の仕事がかったるいぜ。
はっきり言いますが、かなりキケンな状態です。
はやく目を覚まさないといけません。
旦那さんがこんな状態になっていたら、
そこの奥さん!
おめめをぱっちと開かせてあげてください。
思い出して欲しいのです。
会社に入った日のことを。
バリバリ働いて、デキるビジネスマンになったるぜ!
と燃えていたあのころを。 そう、若かりし日を。
まちがっても、安易に会社を辞めてはいけません。
どれだけ会社があなたに目に見えない給料を払っているか。
どれだけ会社から、あなたは知識と経験を得てきたのかを。
会社の恩を忘れてはいけない、なんてキレイ事は言いません。
会社員というステータスは、ある意味すばらしいことなのです。
仮に、年収が500万円のサラリーマンだったら、独立したら
少なくても1000万円程度が見込めないと、厳しいでしょう。
経費になんでも落とせる、だから生活は楽になる、
なーんて考えているとしたら、甘い甘い甘い。
税務署の見解の違いで、そんなことはひっくり返ることもある。
ネットビジネスが副業、と考えているとしたら、それこそ
副業という位置、にしかならないでしょう。未来永劫に。
やるのならば、会社員も自分のビジネスも、本業です。
本業ならば、どちらも本気で取り組みます。
どちらかがテキトウになってしまうと、やがてどちらも
テキトウになってしまうことでしょう。多分。
そして、独立が出来るそのときのために、
できるだけ、高く飛び立つためにも、
膝をぐいと曲げておきましょう。
体力を静かに蓄えながら、
そのときを待とう。
なんか、自分に
向けて書いて
いる気が
する。