スパイダーとコンサル

 「スパイダーって、蜘蛛??」
 「スパイダーをつかったコンサルティング」


 またしてもビジネスネタです。

■スパイダーという考え方

スパイダー、それは蜘蛛。
蜘蛛の巣のように広がるネットの世界。
ネット、それはまさしく蜘蛛の巣(spider's net)。


広範囲にわたって蜘蛛の巣というトラップ(罠)をしかけ、獲物をゲット。


私がそのスパイダーという言葉をインターネットの世界で知ったのは、神王リョウさんのサイトでありました。

まぁ、有名なので知っている人は多いと思いますが、まだ20歳代で、35億を軽く稼いでいる人です。

彼は、アフィリエイトからスタートし、ビジネスをいくつか手がけ、そこで得た利益を、株に投資し、さらに金を稼ぐ、、、

これらを繰り返す、すごい人です。私から見れば雲の上の存在です。
そして、彼の投資スタイルもまた、スパイダー。
 
 
 
 
 
■スパイダー式投資法

たくさんの銘柄のトレンドを常にウォッチし、ここから上昇トレンドとみるや、すかさず買いを入れ、利ざやを稼ぐという。
扱う銘柄は、ボラティリティの高い(変動幅の大きい)、東証1部の銘柄(出来高が多く、業績が安定している)の株式に絞っているそうです。


常に株式の上昇トレンドを見つめ、下がり始めの傾向が見えたらすぐに手放し、利益を得る。
彼の射程範囲には、常に多くの種類の銘柄があり、トレンドを見逃すことなく、蜘蛛のごとくに自分の巣に引っかかる銘柄を待っているのだそうです。

(ZAI、という雑誌に、神王リョウさんの上記「スパイダー式投資法」が掲載されていました。)
 
 
 
 
 
次に出会った「スパイダー」は、リスティング広告をターゲットにしたものです。
ソフトとノウハウのセットです。
仁宮銀二さんという方が販売しています。
 
 
 
 
 
■スパイダー式キーワード作成方法
 
 
考え方は、こうです。
 
 
ヤフーで何かを検索すると、スポンサーサイトとして検索結果の一番上に企業のサイトが掲載されます。
これはオーバーチュア社が提供するリスティング広告ですね。
 
 
狙ったキーワードを検索者が入力すると、それに対応する自社の広告文がリンクと共に表示され、それがクリックされたときに広告費として支払が発生します。

どんなキーワードに対していくら払うのかは入札制で決まりますので、人気の高いキーワードで勝負すると、すぐお金が出て行ってしまいますが。
要は、SEOに手間をかけるより、金を出せば上位表示できるということです。


しかし、誰でもすぐに思いつく「ビッグキーワード」については掲載単価が高い、ということがあるので、なかなか個人レベルではそういった広告費を払うのは、敷居が高いんですね。


でも、キーワードの組み合わせ次第では、誰も入札していないかもしれないキーワードの組み合わせを安く購入することができますね。
もし、それを何万個とセットしたら・・・。それこそ、蜘蛛の巣のようにいろんなキーワードで広く仕掛けたら・・・。


スパイダーは、そういう何万というキーワードの組み合わせを、オーバーチュアにアップロードして入稿する形式でファイル生成をしてくれるツールなわけです。


このものすごさ、わかります?
さらに、検索されるであろうキーワードを設定すると共に、そのキーワードをのものを、広告文に掲載できるという、、、。


例えば、、、


ダイエットについて悩みを抱える人が、Yahoo!で検索することを考えてみましょう。
その人は、ダイエット方法をいろいろ試したけれど、なかなか効果を感じられず、かつ、健康面でも無理がきていると感じています。

そのような人は、「ダイエット」で検索する人のうち、わずか数パーセント程度しかいないかもしれません。


あなたは、行き過ぎたダイエットは健康に悪いので、健康的にダイエットできる、そんな商品やノウハウを売っているとします。
この場合、上記に紹介したような人があなたのサイトに来てくれたら、かなりの高い確率で購入にいたることでしょう。


「ダイエット」で検索すると、たくさんの広告が出てきますね。
熾烈な争いがおそらくこのビッグキーワードの単価を押し上げているんでしょうね。


検索者は、ダイエットにはこれが効く、などとうたっている同じような内容のサイトをみてうんざりします。そして、もう一度違う言葉で検索します。たとえば、こんな感じのキーワードが考えられる
かもしれない。


「ダイエット 病気」 
「ダイエット びょうき」
「ダイエット 危険」
「ダイエット きけん」
「ダイエット 不摂生」
「ダイエット ふせっせい」


さらに、これらの順番をひっくり返したキーワードの組み合わせも
考えられます。


「病気 ダイエット」 
「びょうき ダイエット」
「危険 ダイエット」
「きけん ダイエット」
「不摂生 ダイエット」
「ふせっせい ダイエット」


「ダイエット」という言葉で検索する何十万人もの人の中から、このような複合キーワードで検索する数パーセント(数千人)の人を呼び込むことができたら、、、

かつ、あなたのサイトには、そのようなありきたりのダイエットではなく、健康を重視したコンテンツがあれば、、、、、

売れますよ、ものすごく。


そういうキーワードとそれに見合う広告文を、オーバーチュアに申し込むのです。
あなたが、このような、あわせて12種類のキーワードでオーバーチュアに入稿するとき、

「ダイエット 病気」 という検索キーワードに対して


タイトル:無理なダイエットは病気のもと
広告文 :病気にならない健康的なダイエットのコツは●●。


のような広告を、検索結果の上位に表示させることができます。
検索語と同じ言葉は太字になりますので、目立ちます。


さらに、「ダイエット 不摂生」 という検索キーワードに対して、


タイトル:無理なダイエットは不摂生のもと
広告文 :不摂生にならない健康的なダイエットのコツは●●。


とできたら楽ですね。


ここまでくれば、勘のいい人はわかると思いますが、スパイダーは、「ダイエット」というビッグキーワードと、「病気・びょうき・危険・きけん・不摂生・ふせっせい」という6つのサブ・キーワードがあれば、12種類の入稿が一気にできちゃうのです。


さらに、ビッグキーワードに「だいえっと」「やせる方法」「痩せる方法」を加えて4つとすると、
4x6x2=48種類の入稿文が瞬時に作れるのです。


もっとすごいのはその効果です。
複数の単語で検索する人は、ある程度目的意識が固まっています。
その単語そのものを張り巡らせて、検索結果に自分が入力したその言葉が現れたら、、、クリック率は驚くほど高くなります。
自分のサイトに誘導できたら、実際にその商品を買う確率も高まります。


SEOがあほらしくなるぐらいです(言い過ぎました)。


さぁ、ここでビッグキーワードとサブキーワードの組み合わせを、数百、数千と作り出したらどうでしょう??
一気に数万、数十万の組み合わせが生まれることになります。


スパイダー、という言葉を、投資法と検索キーワード、という2つの例で説明しましたが、どちらにも共通するのは、仕掛けをとんでもなく幅広く仕掛けておく、ということですね。

○おまけ


「daietto byouki」
「byouki daietto」

 →ブラインドタッチしない人はこういうキーワードを打ち込むこともある

こういううち間違いキーワードを想定して、打ち間違いシリーズを入稿するのもおもしろい。


■あすきっと的独り言

自分の商材がない人は、アフィリエイトすることになるでしょうが、
その場合、せっかく広告費をオーバーチュアに投下しても、アフィ
リエイト収入は数パーセントだよね。


稼ぐ方法としては、

 アクセスを増やす & 成約率を上げる

の2つをしないとダメなのはわかっている。


アクセスを増やすのは、スパイダーを使えば濃い訪問者が集まるけど、それだけクリックされると相当課金され、赤字になりかねないな。

設定する広告文も一工夫して、購入する見込みのない人がクリックすることのないようにできないかなぁ。


それと「成約率を上げる」に力を注がなければダメか。


誘導するサイトには、これでもか、というくらいの独自の視点で書いた秘伝ノウハウを盛り込もうか。
そして、リンクの数はアフィリリンク以外はなるべく貼らない。


誘導するサイトがブログの場合、シンプルな構成にカスタマイズしておく。
もしくは、ホームページ作成ソフトをつかって、サイドのカラムなしのテンプレートを作ってしまう。
この場合、気に入ったブログなりサイトなりのソースをホームページビルダーあたりに落としこんでちょめちょめしてFTP。
これができるあたり、ライブドアブログPro優勢か(当然MTも)。


つぎは、あーしてこーして、、、ぶつぶつ。。。


■次のプラン、コンサル応用例

さて、次に、キーワードの選定と広告文について書いていきましょう。
これ、私が実際にやっているコンサルです。泥臭いコンサルです。


私は、自分のサイトでは、おずさんが例としてあげたコンサル方法は掲載していません。
オフラインの世界で動いています。


〜おずさんが例示したコンサル(←これ、すごくいい。いつかパクろう。)〜
・サイトに、スパイダーで作ったキーワードリストをサンプルとして15,000件程度掲載しておく
・注文を受けてから24時間以内に納品することを明記する(→クライアントはぶったまげる)
  10,000キーワードぐらいは、スパイダーを使えば10分程度で簡単にできる
  10,000キーワードあたり10万円ぐらいは請求できる
・代金を請求する
・オーバーチュアへの入稿方法がわからなければ、それを代行し、さらに5万円ほどいただく


私は、クライアントと商品の売り方を考えるとき、どんなキーワードで検索されるのかを考えます。
単に、地名を組み合わせる方法もありますが、地名に相当する別な種類のサブ・キーワードも考えます(数百個)。


さらに、広告文も一緒に考えます。
というか、クライアントに宿題を出します。

「いままでその商品を買ってくれた人から、購入に至ったときの気持ちを聞いてください」
「どんな言葉を検索エンジンに打ち込んでみるのか、聞いてみてください」

と。


商品を売る側は、消費者の気持ちになって考えろ、とよく言われますが、そんなのは到底無理にきまってます。
売る側に立つ人は、エンドユーザーの本当の気持ちをゆがめて想像してしまいます。
「売りたい、うりたい、売れるはず」という思考があるので、本当の消費者の心のうちは、わからなくなっているのが普通です。


だから、実際の消費者、できればその商品を買ったことのあるひとに、訊いてみるのです。
インターネットビジネスに詳しくない人がいいです。

家族や友人から聞いてもいいし、ランチタイムでの同僚達との会話からでもいい。
雑談でもいい、形式ばらないカタチで、さりげなく訊く。

なぜ、その商品を買うことに決めたのか、その決め手が何だったのか、訊く。

 この「訊きだす」という行為、それこそがマーケティングの真髄。
 「キキダス・マーケティング」by 中山マコト氏

そこからキラキラ輝く宝の言葉がみつかります。


それを、キーワードに埋め込みます。
さらに、そこから人の心を動かすであろうコピーを考えます。


そのようなキーワードを100ほど準備するように、クライアントに宿題を出します。


キーワードが出揃ったら、スパイダーで一気に数万個のキーワードを作りこみます。
サブ・キーワードを500件ほど準備しているので、これらをスパイダーに入力すれば、数万個のデータは作れるのです。

泥臭い方法です。
そして、オーバーチュアによるキーワード集客を、トータルでコーディネートします。
SEOのコンサルもセットでつけちゃう。
実費のほか、成果の上がった利益を数割もらいます。


と、こんな感じのコンサルです。
参考になります?


注意:現在は、このスパイダーというソフトは販売されていません。


■まとめ

 ・スパイダーとネットはビジネスにおけるマーケティングそのもの
 ・スパイダーのコンサルは泥臭いやり方もアリ
  (と勝手に信じている)

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